教職を知るためのQ&A(学外者向け)

Q.どの学科に所属すれば免許を取得できますか?

「取得できる免許状」を見ていただくとおわかりのように、取得できる「教科」は各学科で課程認定を受けている「教科」となります。
ただし、本学では他学科履修を認めておりますので、昼間コース、夜間主コースとも、どの学科に属していようとも、必要な単位を取得することで、「商業」、「英語」、「情報」、「社会」、「公民」の教育職員免許状を取得することができます。たとえば、経済学科に所属していても、「英語」の免許は取得できます。
「商業」、「情報」、「社会」、「公民」については、認定を受けている学科に所属していた方が、取得単位数は少なくてすみます。夜間主コースの場合は、どの学科に所属していても、必要取得単位数はほぼ同じです。詳しくは「履修モデル」をご覧ください。

Q.教職課程を履修する学生はどの程度の人数なのですか?

これまではだいたい在籍学生の5%程度が履修しているというところです。ここ数年は昼間コース・夜間主コース合わせて毎年20人前後です。他の大学に較べて、少し履修者数は少ないかもしれません。
北海道教育委員会で採用される高等学校「商業」教員はここ数年は数人と少なく、また「情報」で採用される教員もいないことも影響しているのでしょうか、「商業」、「情報」の教育職員免許状の取得をめざしている学生は一時ほど多くはありません。
履修者の過半数は「英語」の教育職員免許状の取得をめざしている学生です。
2012年度入学の学生から中学「社会」、高等学校「公民」の教育職員免許状が取得できるようになりましたので、今後は教職履修者は少し増えるのではないかと思います。

Q.卒業後、教員になる人はどの程度でしょうか?

その年によりますが、近年は「英語」と「商業」を合わせても一桁台です。といっても、採用者数が減ってきておりますので、本学の規模からしたら、健闘していると言えるかもしれません。
ただ、一度社会に出てから、方向転換して、教師になるために本学に入りなおしている人もいるくらいですから、潜在的にはもっと希望者はいるのではないかと思います。

Q.大学卒業後、免許だけを取得できる道があるのでしょうか。

卒業後、教育職員免許状を取得するためには、本学の「科目等履修生」となっていただき、教職課程を履修することができます。毎年、少数ではありますが、「科目等履修生」として教職課程を履修し、教育職員免許状を取得する方がおります。

Q.「科目等履修生」の場合、どの程度の期間で免許が取得できますか?

こればかりは、教育職員免許法に規定された所要単位数をすでにどの程度取得しているかによって、取得必要単位数も違いますので、一概には言えません。最短では6か月、多くの場合は1年半ほどでしょうか。
授業料等の詳細は学務課学部教務係にお問い合わせください。

Q.高校商業、高校・中学の英語の免許を取得し、卒業後、他の免許を取得したいのですが?

教育職員免許法第6条3には「一以上の教科についての教諭の免許状を有する者に他の教科についての教諭の免許状を授与するため行う教育職員検定は、第一項の規定にかかわらず、受検者の人物、学力及び身体について行う。この場合における学力の検定は、前項の規定にかかわらず、別表第四の定めるところによって行われなければならない。」とあります。
別表第四を見ると「教科に関する科目」20単位、「教職に関する科目」4単位で済むことがわかります。「商業」の免許を取得済みの場合で、「英語」や「公民」の免許を取得希望の場合は、このような規定を利用して免許を取得することもできます。

Q.教師になるには採用試験があるのでしょうか?

北海道の場合は一次試験が毎年7月に実施されますが、2段階選抜を実施しております。
試験は年々狭き門になっていますが、全国的に見れば、北海道の倍率はけっして高いわけではありません。
本学では過去5年間では新卒では毎年3人程度が採用されております。既卒者を含めるともう少し多くなるかもしれません。
「情報」については2003年度から高校で必修となりましたが、これまで採用枠はありませんでした。今後も採用枠がない可能性が強いので、「情報」の教員をめざす場合は、他の教科の免許も併せて取得することもお考えになられたほうがよいでしょう。
免許を複数所有している方が、採用の際に有利に働くようですので、複数免許を取得することをお勧めします。

Q.私立学校の教員の道はあるのでしょうか?

基本的に各学校が独自に採用します。各学校のホームページや新聞に募集が載っていたり、大学に募集要項が送られてきたりします。北海道私立中学高等学校協会に登録しておくと、紹介をしてもらえる場合もあるようです。